サムログ

某メーカー勤務の普通のサラリーマンsam(サム)のメモや発信です。

フィリップス シェーバー洗浄機を直す #2

フィリップスのシェーバー洗浄機が動かなくなりました。

どこが壊れたか調べる様子です。

結論から言うと交換部品が見つからず。。

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動かなくなった洗浄機を調べていきます。

既に故障個所はわかっていますが記録も兼ねて、気を取り直して分解します。。

前回の動かなくなった話はこちら↓

sam-industry.hatenablog.com

 

 

 

さー、やっていきましょう!

必要な工具はこちら。

細いマイナスドライバー(無理やり開ける用)と星形ドライバー(T8)です。

トレイもあると部品が無くならなくていいですよ。

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まずは、可動部を外します。

ばね びよーん

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私は簡単に分解できるように赤丸部分にあったツメを切っちゃいました。

なので洗浄液を交換するときに押す横のボタンを押せば超簡単に外れるようになってしまっています。

自分もやってみたいけどよくわからないという方はコメント下さい。

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あと、どちらでも良いですが、

洗浄液で洗浄する部分に樹脂のパーツがはまっています。これは簡単に手で取れます。

汚れる部分ではあるので洗いたい方は外して洗いましょう。

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次。

洗浄液交換時に上に上がる本体の底に黒いねじが3本あります。

プラスやマイナスの形状ではなく、星形です。T8という規格のようです。

3本とも外します。

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ねじ3本とれば、ぱこっと外れるかと思いきや、

充電ケーブルを差し込む部分がひっかかっていて外れません。

ひっかかっているので押し込んで、本体の外装はたわませて、

隙間にマイナスドライバーを差し込んだりしてパワーで外します。

ここがひっかかるんですよ。。

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はい、この通り。

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次。

銀色のねじが4ヶ所+1ヶ所、黒いねじが2ヶ所、合計8ヶ所あるので外します。全て同じ星形T8です。

ただし、これだけでは外れないので無理やり引っ張らないように気を付けて下さい。

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ゴムチューブと洗浄液の残量を確認するセンサ(金属棒2本)があります。

金属棒は折らないようにまっすぐ引けば簡単に抜けます。

ゴムチューブはここ。抜きましょう。

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まだ外れません。

紫と白の被覆線があります。コネクタから外しましょう。

これがモータの導線です!

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これで外れました!

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本体側はこんな感じ。

銅色のぐるぐるはコイルのようですがなんでしょうかね?わかる方は教えて下さい。

(コメントで乾燥用のヒータと教えて頂きました!)

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外したモータ達はこちら。

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モータを抑えるために3ヶ所とめてあるのでマイナスドライバーでこねて外します。

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底ははめ込み式のキャップのようになっています。

マイナスドライバーでこねて外します。手では難しいと思います。爪がやられそう。

強くやると割れるかもしれないので注意です。

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底からみるとこんな感じ。プロペラが見えます。

プロペラとモータは圧入されているだけなので細いビットの先などで押して外します。

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樹脂の方は黒いゴム製のパッキンと灰色の金属リングが入っています。

これらも汚れていると思うので洗いましょう。

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お疲れさまでした。

これでモータとこんにちは。

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あー、錆びています。

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上記写真はそこそこふき取った後でして、最初に分解した時は錆び汁だらけでした。

洗浄液が漏れてきて濡れてしまって錆びたのでしょう。

 

いつから漏れているのか、原因はパッキンの劣化なのか、元からシール性が悪いのか、

今は知る由がないですがとにかくこのパッキンのせいでモータが壊れます。

私は2度目。

 

 

モータはこちら。

FK-180SH-10400

BD735826

MADE IN CHINA

と書かれています。

1行目が型番、2行目がシリアルナンバー?、3行目が中国製ということですね。

見えづらいですが先頭にマブチモータ社のロゴがあります。

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ぐぐると一発で出てきました。

https://product.mabuchi-motor.co.jp/detail.html?id=54

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マブチモータ社製のブラシ付モータです。

電圧は12-24[V]とのこと。

洗浄機付属のACアダプタが15[V]でしたが恐らく15[V]を供給しているのだと思います。

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撮影時にワニ口クリップがどこかにいってしまったので撮影できていないですが、

モータへ手持ちの直流電源から12-24[V]を供給すると、、、

 

 

モータが回らない!

 

 

が、

指で回すと、

 

 

モータが回った!

 

 

当たり前ですが12[V]だと遅く、24[V]だと速く強力に回ります。

何度も試しますが24[V]かければたまに回りだしますが、

指でアシストしないと基本的に回りません。

故障個所がわかりました。

 

そりゃそうですよね、中まで錆びてますもん。。。

錆びて始動時トルク不足のようです。

 

 

 

 

・・・と、ここまではわかっていたことをまとめました。

さて、どうするか。

 

 

とりあえずamazonで探す。

 

似たものはあるが、、

 

ドンピシャはない。

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同じものかもしれないけど高い。この手のブラシ付モータなんて300円程度でしょ。。。

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メーカーに居ながらあまり詳しくないのですが

180SHというのは規格物なんですかね?

わかる方は教えて下さい。。

 

 

知り合いに聞くとAliexpressにあるのでは?とのこと。

 

こちらにありました。

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・・・と思ったら軸が短いぞ?

軸が長いフィリップス特注品なのでしょうか。。

 

 

軸は3[mm]のようです。

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実測。7[mm]程度か? 

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Aliexpressは名前だけは知っていましたが使うのは初。

型番で検索しているのに関係ないものひっかかり過ぎでしょ。。。

私の使い方が悪いのだろうか・・・。

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うーん、簡単にみつかると思っていたので今日は萎えました。w

 

 

こんな尻窄みで恐縮ですが、

では、またー👋

 

 

次の話はこちら。

sam-industry.hatenablog.com