ルンバ550のメインブラシが回らないので修理する
我が家では2012年春に買ったルンバ550が現役で活躍しているのですが、ついにメインブラシが動かなくなりました。
早速分解します!
結論を言うと完全に把握できませんでしたが直りました笑
※ ホコリっぽい写真が続きます!ご了承下さい!
2012年春
当時、新社会人だったわけですが、学生時代にロボット研究をしていた私は世界初?の市販ロボットであるiRobot社 ルンバを体験したいと思っていました。
基本的に床掃除を任せるのでスケジュール機能は必須としてお得にルンバを手に入れようと躍起になってたどり着いたのがヤフオクで海外コストコ限定のペットシリーズ ルンバ550を買うことでした。
新品を30,000円程度で落札しました。
月日が経ち、メインブラシに何か詰まった感じでギーギー言って動かなくなりました。
ほぼ毎晩 掃除してくれていましたが故障らしい故障は初めて。
もう8年も頑張って貰ったし、
Alexa連携、LiDARマッピング、水拭きがあって30,000円くらいのコスパ最強ロボット掃除機に買い替えようかなーなんて思いましたが
思い入れがあるので直せるなら直したい!
動くのに捨てるのは勿体ない!
と言うことで分解して原因を探ります。
ついでに清掃します。
※ ホコリっぽい写真が続きます!ご了承下さい!
最新のロボット掃除機に浮気していたので知りませんでしたがさすが元祖ロボット掃除機ルンバ。
分解掃除やら修理まで情報がたくさんありますし、
修理部品も非純正品から中古までたくさん売りに出されています。
最新機種の機能はとても魅力的ですが修理しながら長く使えるのもまた違った良さがあります。
では、参ります。
まずはダストボックスを外して分解します。
吸引用のモータユニット以外は樹脂だけの部品なのでマジックリンで水洗い!
吸引用のモータユニットを初めて見ました。
蓋を開けるとインペラが見えます。
インペラの周りにピンが並んで立っていますが一部が折れています。
回転するものなのでバランスが大切。
一部のピンを折って軽くする、いわゆるマイナスバランス修正を行なっていると思います。
続いて本体。
前方にある受動輪をパワーで取ります。
ここに結構ホコリ溜まります。
続いてサイドブラシのネジ1本、そして蓋をとめているネジ4本を取ります。
カバーを取った後です。
バッテリは昔、興味本位で互換バッテリに換えています。
バッテリを取りました。
端子も拭いておきましょう。
そして問題のメインブラシユニットを取り外します。
ブラシを外します。
ブラシの黄色い部品を外して清掃します。
ここにも巻き込んだゴミが溜まります。
こちらがメインブラシを回すモータ。
この辺がおかしいはずですが全く回らないわけではなく何かでロックされて動いていない感じ。
よくわかりません。
後回しにして続けます。
メインブラシユニットの側面です。
ネジ6本を外してこのフタを開けます。
中身はギア群。
これで減速しているわけですね。
歯ブラシで汚れを落として潤滑油をさしておきます。
左右の車輪ユニットや、サブブラシユニットなど、まだまだ分解できますが今回はここまでで終わり。元に戻して完了です!
どこが故障していたのだろう?
仕組みは結局わからなかったのですが
メインブラシに何かが絡みついて故障を防ぐために
保護機構のようなものがあり、
それが作動して?ロックされていたようです。
故障と言うか正常に動作したということですかね?
これがその機構のようです。
ワイヤとローラが見えます。
よくわかりませんが分解清掃の時にモータ周りの部品を外して付け直したら回るようになまりました。
正しい位置に戻ったのだと思われます。
分解しないと戻せないような保護機構だとは考えにくいです。🤔
保護機構が働きましたがあまりにも負荷が
高くて行き過ぎた?ということでしょうか。
とにかく無事に生き返りました。
動作音が静かになりました。
家具にはガツガツあたりますがまだ活躍して貰いましょう。
修理と掃除は以上です。
が、バッテリを外したのでスケジュール機能がリセットされるので再設定します。
デフォルトだと日曜SUN〜土曜SATまでオフになっているので全曜日オンにします。
掃除開始時刻はデフォルトで12:00AMになっており、曜日ごとに設定できます。
我が家では子供を寝かしつけた後、毎日21:00、つまり9:00 PMに動かしています。
が、7日分設定するのは面倒。
そこで掃除開始時刻は12:00AMそのままで内部時計をいじって9:00 PMに動くように設定しました。
以上で完了です。
では、またー🖐🏻